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五能線「リゾートしらかみ」からの風景その4(津軽鉄道編)(完)

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その3から続く

五能線の旅もいよいよ二日目。

この日は津軽鉄道に乗ります。



■鰺ヶ沢→五所川原
宿泊をした鰺ヶ沢から普通列車で五所川原まで移動です。

鰺ヶ沢駅で運よく増結シーンを目撃。
車両はキハ40。サイドボードも年季が入っていてとてもいい感じです。

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このようなローカル線でうれしいのは窓が開くところ。
おいしい空気を吸い込みながら、あっという間に五所川原に到着。

ここからはいよいよ次は津軽鉄道に乗車です。

■津軽五所川原→金木
津軽五所川原駅。
ホームに降りてJRのホームとはまた違った雰囲気に魅了されます。
ホームには客車が。
数十年前の時代に時が止まったようなたたずまい。
一瞬ここは日本か?という気持ち。
実際おそらく数順年前から変わっていないのだと思います。
ちなみにこの客車。冬にはストーブ列車としてディーゼルカーに連結され実際に乗車できる車両です。

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いよいよ津軽五所川原を発車。

発車してすぐ日本にはもう珍しくなった腕木式信号があります。

列車は森や田畑の中をどんどんど進み、全面からの展望は飽きることはありません。

途中嘉瀬駅では落書きがされた車両が。
実はこれはただの落書きではなく、SMAPメンバーの香取さんがとあるテレビの企画で描いたものだそうです。

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五所川原駅をでて約20分。金木駅に到着。
ここは太宰治のゆかりの地として観光客も多い場所です。
生家や、斜陽館という当時この付近の大地主であった太宰治の父の大豪邸が今は記念館として中に入ることができるようになっています。

ここで記念館を見学したのち上り列車で五所川原に戻ります。

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五所川原からはまた五能線普通列車に乗り川部そして新青森を目指しました。
ここで運よく午前中はみられなかった岩木山(津軽富士)が。

P9274950-sそうこうしているうちにあっという間に川辺につき、ここから我々は
新青森へ向かいます。いよいよ間もなく帰路へ。

途中運よくリゾートしらかみ青池編成とすれ違い。

青池は他の車両のような改造ではなく、完全な新造です。

これで旅ももう終盤。あっという間にそして新青森駅。
ここからのはやぶさに乗ってあっいう間に現実の世界に。

今回は、一泊2日という短い旅でしたがかなり充実した旅になりました。

リゾートしらかみは今年には緑のブナ編成も新車になる予定。それもあって当面は注目を集めそうです。

一泊二日でも五能線未体験の人はぜひ!



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