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651系特急スワローあかぎに乗る

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特急スワローあかぎ乗車記

先日土曜日に高崎で用があり、とある金曜日の夜、特急スワローあかぎに乗る機会がありました。

高崎へは新幹線という選択肢もありますが、この日は時間にも余裕があり、普段なかなか乗らない列車をということで特急列車で移動することにしました。

出発は上野駅地下ホーム。
かつて様々な行き先の列車で賑わったこのホームも特急が新幹線に変わり、そして寝台特急も続々と廃止され、常磐特急も多くが品川始発となり、だいぶさみしくなってしまいました。

しかし鉄道ファンにとってはこのホームは何度来てもワクワクとさせられます。
そんな、伝統ある地下ホームからこのスワローあかぎは発車します。

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発車5分前、結構ギリギリにホームに行くと、常磐特急と並んで、
14番ホームで発車を待っていました。

この列車は特急というより事実上はホームライナーとしての性格が強い列車ですが、特急は特急です。側面の特急という印字がいい感じです。

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使われている車両は651系。かつてスーパーひたちとして、上野からいわき(デビュー当時は平)そして仙台へ走り抜けていた車両でした。

国鉄がJRに変わりすぐにデビューした列車であり、特急といえば485系や、189系の国鉄色ばかりだった時代、この白い出で立ちと、前面のLEDのヘッドライトには多くの人の注目を集めました。




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スワローあかぎのチケットレスは少し注意

スワローという列車名の通りこの列車の座席は、スワローサービスという形になっています。
列車に乗るには指定席券をみどりの窓口か券売機、または駅ねっとで買うか、乗る列車が決められないという場合は、事前に座席未指定券という切符を買っておけばどの列車に乗ってもOK、空いている席に座ってOKという仕組みです。

今回初めて使いましたが、ほぼ普通に指定席券を買う要領で買うことができます。

しかし一点注意なのが、「チケットレス割引」という制度。これは携帯電話からえきネットで申し込めば、100円安くなるというサービスなのですが、重要なのは「携帯電話で申し込めば」というところ。PCからは適応されません。

PCでも予約できるものと思っていた自分は、PCで予約しようとしたところチケットレス割引にならず戸惑いました。

もう一つの注意点が、携帯で予約したものは、携帯でないと変更できないというもの。

実は今回携帯から予約したところ、後日日付を間違えていることに気づき、慌てて今度はPCから予約を変更しようとしたのですが、PCからだと変更ボタンもキャンセルボタンも表示されません。
もう変更できないのか?とここでまた慌てました。

携帯電話をもっていない人がPCから予約し、チケットを受け取らないまま乗った場合、チケット購入を証明できないからというのがおそらく理由だと思われますが、ロマンスカー等ではすでにPC予約でも
チケットレスになっており、何とかならないものかと思います。

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いよいよ上野駅を発車

のったのは特急スワローあかぎ9号。20時ちょうど定刻に上野駅を発車しました。
やはり上野駅地下ホームからの発車は少し特別です。
発車直後なんと「鉄道唱歌」が、これは予想外のうれしい演出でした。

乗車率はというと2列シートにそれぞれ一人ずつで、ほぼ50%といったところです。
金曜夜であり、もう少しは乗っているかなと予想していたのですが、思ったより空いていました。

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列車は大宮までの間も赤羽、浦和と止まります。
快速列車と変わりませんが、まあこれは列車の性格上仕方ありません。
赤羽ではほとんど乗り降りなし。浦和で2~3人が下車しました。

上野~浦和の特急券はチケットレスを使えば650円。
まあこの値段で、満員電車に乗らなくて済み、座ってゆったり帰れるのであれば、
この値段を悪くないのだと思います。それに普通グリーン車750円に比べても実はお得です。

その次の大宮では多少の下車があったもののそれ以上の乗車があり、乗車率は55%といったところ。
そして次は上尾、桶川と止まります。

意外と下車があったのが桶川。ここをすぎると少し空いてきました。

そして北本で一本前の普通列車を抜き、熊谷までは110km/hで快走です。
常磐線では130km運転をしていた車両だけに、110km/hは楽々といった感じです。

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こうしてのっていると、遠くに行く気分ですが、熊谷、深谷、本庄ととまり気づけばもすうぐ高崎。
高崎につく頃には乗車率は20~30%ほどでした。
そして、上野からの1時間24分の旅は終わりです。

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1時間24分はあっという間で本当に快適でした。

今回乗ったスワローあかぎ9号は、20時発と若干中途半端だったためか、
思ったほどは混んでいないという感じでした。

このスワローあかぎは、平日下りだけでも18時から22時過ぎまで計8本の列車が走っています。
そこそこの本数であり、18~20時までは30分間隔であることから、
利便性はかなり高いと思われます。
ふと乗っていて思ったのが、高崎線は18時以降8本もの特急列車が走っているのに対して、 宇都宮線はかなり昔に特急那須が廃止され0本。
なぜ宇都宮線のホームライナー的特急が全廃なのに対して、
高崎線はこれほど生き残っているのか。
理由はわかりませんが、
おそらく宇都宮線は東武鉄道というライバルの存在も影響しているかなと思います。

一時活躍の場がなくなり、様々な場所で眠っていた651系がこのような形でしっかりと活躍しているのは、うれしいところで、これからも利便性を落とすことなく、存続してくれることを願います。

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スワローあかぎに乗るには?(乗り方)

チケットの買い方

一応特急のため特急券が必要ですが、買い方は以下の4つです。(他のJR東日本の特急と変わりません)
・みどりの窓口で買う
・紫色の特急券が購入可能な自動券売機で買う。
・PCでえきねっとで買う。
・携帯でえきねっとで買う。(チケットレス割引適用により100円引き)
※前述のとおり携帯で買ったときのみチケットレス割引が適用になるのが注意です。

スワローサービスとは

スワローあかぎはスワローサービスという形態となっており、自由席がありません。
しかし、券売機で座席未指定券というのを販売しており、
座席未指定券があれば指定席の空いている座席に座ることが出来るというのが、
他の特急と違うところです。

スワローあかぎの料金は?

特急料金テーブルは下記の通りです。やはり携帯電話からチケットレスサービスを使うのが一番お得。
車内で買うと車内料金が適用されてしまうので、必ず事前に切符を買うか、携帯電話で予約をしておきましょう。
ちなみに、スワローあかぎには閑散期、繁忙期はなく一律のどの時期も同じ料金です。

営業キロ 50キロまで 100キロまで 150キロまで
指定席特急料金 事前料金 750円 1,000円 1,550円
車内料金 1,010円 1,260円 1,810円
「えきねっとチケットレスサービス」100円割引 650円 900円 1,450円

 

上野からだと鴻巣までが50キロで750円(チケットレスで650円)。そして、新町までが100キロで900円(800円)
そして高崎まではというと101キロでほんのちょっとの差で150キロまでの料金1550円(1450円)となります。



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