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さよなら185系踊り子号

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1981年に登場し約40年近く走り続け、今や貴重な国鉄特急である185系踊り子号。
いよいよ来年2021年3月に引退が迫ってきました。

この185系ですが、当初は普通電車にも活用できるようにすることを想定しており、 特急なのに窓が開き、音や振動という面では決して乗り心地もいいとわいえないこの車両に否定的なイメージを持つ声も聴かれます。
しかし、私自身小さいころ夏休みといえばこの踊り子に乗って海に出かけるのが楽しみで、特急というと赤とクリーム色と典型的な国鉄色が一般的だった当時、 白に緑のストライプというのはとても斬新でした。

そして40年もの間、JR東日本最後の国鉄製定期特急車両として活躍してきました。

東海道線での踊り子号のほか、新幹線リレー号や高崎線・宇都宮線でも新特急として活躍したこの車両。 引退を前に熱海から横浜まで乗車してきました。

特急踊り子8号乗車記(熱海⇒横浜)

乗ったのは13時33分発の特急踊り子8号です。
この列車は5両が修善寺発、10両が伊豆急下田発となっており、 ここ熱海で連結作業を行い、熱海から東京までは15両編成という長い編成になります。

私がホームに行ったときにはすでに修善寺からの車両が到着していました。

10分ほどして伊豆急下田からの車両が到着。そして連結作業が行われました。

そしていよいよ東京に向けて発車。
普通列車を想定して開発されただけあって、 非常にスムーズな加速です。
途中この電車は湯河原に停車し、小田原に向かいます。
小田原まではところどころ海が間近に見ることができる、 東海道線の中でも特に眺めの良い区間を走ります。

この区間窓を開けると潮風が入ってきて気持ちいいです。 このように窓を開けて風を感じられる特急列車というのは 一部の観光列車を除きこの185系が唯一だと思われます。

そしてあっという間に小田原に到着。 ここでもそこそこのお客様を載せて、 そして次は大船へと走ります。
この区間はそこそこスピードを出しますが、

それに伴ってモーター音がうなります。 決してうるさいというわけではなく、 自分にとっては頑張って走っているなということが感じられます。
乗った車両は指定席。指定席は比較的すいており、 リクライニングを倒して車窓を眺めながら、揺れと音に身を任せると 本当に心地よく感じます。

そして大船駅に停車し、あっという間に横浜に到着しました。 熱海から1時間弱。 ホームに降りて車両を見送ります。

このストライプの塗装も40年たった今も決して色あせてはいません。 本当に当たり前のように毎日見かけたこの車両。 残り3か月引き続き見届けたいと思います。

185系とは

特急型でありながら、普通列車としても運用することを想定して開発。
1981年3月から営業運転が開始され、踊り子号のほか、新幹線リレー号や高崎線・宇都宮線でも新特急として活躍した車両。

詳しくは下記特設サイトを参照

■JR東日本 185系特設サイト
<https://www.jreast.co.jp/yokohama/izu/185-memorial/>

185系踊り子時刻表

185系で運転される列車を下記に記載します。

臨時列車については運転日・車両には注意です。

<下り>
踊り子3号 東京 900→伊豆急下田1150・修善寺1103着
踊り子5号 池袋 914→伊豆急下田1214
踊り子9号 東京1030→伊豆急下田1324・修善寺1239  ★臨時
踊り子11号 東京1130→伊豆急下田1423   ★臨時
踊り子13号 東京1200→伊豆急下田1447・修善寺1406
踊り子17号 東京1330→伊豆急下田1623・修善寺1538  ★臨時 (185orE257系)

<上り>
踊り子2号  伊東1005→東京1150 ★臨時
踊り子8号 伊豆急下田1207・修善寺1235→東京1449
踊り子10号 伊豆急下田1302→東京1549 
踊り子12号 伊豆急下田1344・修善寺1418→東京1632 ★臨時
踊り子16号 伊豆急下田1507・修善寺1539→東京1748
踊り子20号 伊豆急下田1656→1958東京 ★臨時(185orE257系) 

<2019年乗車時の写真網代駅にて>

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