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横浜 原鉄道模型博物館

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横浜にある原鉄道博物館に行ってきました。

場所は横浜駅から徒歩5分というかなり便利にあります。
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まず出迎えてくれるのが伝説の「或る列車」。
1906年九州鉄道がアメリカのJ.G.ブリル社に発注した豪華列車です。
しかし、横浜港に到着した時には九州鉄道は、国鉄に買収されており
一度も営業運転することなく幻となりました。
それが信太郎氏の手によって見事に再現されています。

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驚いたのが原信太郎氏が小学6年生のころに製作したという機関車の模型。

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その後手直しをしたとのことですが、ものすごく精巧でリアルに作られています。パンタグラフまで素材から自分で探して自作したということで、本当にすごい方だったんだなと改めて思いました。

そして原信太郎のプロフィールと鉄道の歴史です。

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ドイツで落札したという貴重なモノレールの模型。



 

やはりこの前博物館の目玉はイチバンゲージのジオラマ。
Oゲージよりさらに大きい一番ゲージという規格の模型で本当に迫力があって、リアルで、これは長い時間見ていても全く飽きません。(1番ゲージという規格があることを初めて知りました。)

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レールの継ぎ目の音も非常にリアルです。

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原信太郎氏の模型のすごいところは外観だけでなく、それ以外にも少しでも実物の鉄道と同じように、というこだわりがあるところ。

例えば一般的な鉄道模型は電気はレールからとっており、パンタグラフはあくまでも飾りですが、ジオラマの中にある路面電車は本物と同様にちゃんと架線からパンタグラフを通じて電気をとって走るようになっています。

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架線からパンタグラフで集電し走る路面電車。

原信太郎氏の製作道具の一部の展示もあります。
趣味とはいえ本当に職人の域だったのだな思います。
他に本業を持ちながらここまで真剣に鉄道と向き合い続けたのは本当にすごいの一言。

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この博物館はそれほど広いわけではありませんが、本当に様々な展示が凝縮されており、
見る価値のある貴重な展示ばかりでした。
一通りの展示を見て鉄道模型の世界をどっぷりと堪能するとともに、
原信太郎氏への尊敬の念を改めて抱き博物館を後にしました。

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アクセスや開館時間等詳細は
原鉄道模型博物館 公式サイト
http://www.hara-mrm.com/
 


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